語学学校に通う際は是非、現地でしてほしいことを前回の記事に記載しました。
今回は実際に通ってみて感じたメリット・デメリットをお話します。
デメリット
まず、デメリットをみていきます。
最も大きなデメリット
やはり、費用は大きなネックになります。
私が通った学校は月10万円くらいでした。そこに6カ月通いましたので、語学学校で約60万円です。これは大きな出費になります。
英語力は伸びない?
私もワーホリに行く前の事前調べで語学学校に通っても、レベルが同じ人達としか話ができず英語力が伸びない、など多くのブログを目にしました。
しかし、これまでもホームステイや語学学校選びでお話したように、語学学校に通う、ということはひとつの選択です。
英語力がない状態、友達もいない状態で現地に飛び込める人には必要ないかもしれませんが、よく自分の性質やレベル、実際に見て確認したことをもとに選択をしてみてください。
また、楽だからと同じ出身国同士でのみ付き合っている人たちはやはり上達も遅い傾向にあります。
メリット
では、メリットはどうでしょう。
実際に英語力は伸びた?
英語力を測る試験はTOEIC、TOEFL、IELTSなど数あると思いますが、ごめんなさい、私はどのスコアももっていないため、点数での証明はできません。
しかし、英語力は上がったと感じています!
私がワーホリの目的としていた中に、「日本人の友達も作る」というものがありました。
さまざまな経緯を持った仲間に出会え、また彼女たちも英語を上達させたいと意欲的でした。
結果として、日本人同士だけでなく他国から来ていたそれぞれのクラスメイトを交えて交流することが多く、共通語として英語を使う機会は多かったです。
また、基本のクラスはテストによってレベル分けされていますが、レベルの垣根を超えたクラスもあり、語学学校のスタイルにも注目してみると上達のカギはあるかもしれません。
クラス分けのレベルとしては入学時が中級のIntermediate、卒業時は中上級のUpper Intermediateでした。
体感としては、最初のころは会話とかがぎこちなく、日本語で考えて英語に頭の中で直す感じでしたが、学校を卒業するタイミングでは英語で英語を受け取って、英語で返す癖がついていたように思います。
卒業する少し前から現地のダイナーで仕事を始めましたが、そちらのボズとのコミュニケーションもとれる感じまでもって来ることができました。
余談ですが、カナダワーホリ前、私は友人とアメリカのディズニーに2回、旅行に行っています。友人たち仕事で英語を使うくらい大変に達者なため、観光地中の観光地でも私が旅行中使った英語は「トイレはどこですか?」と「これください」くらいの酷いものでした。
しかし、ワーホリも終盤になったころ、アメリカのディズニーに旅行に行った際、ホテルでちょっとしたトラブルがあって何度か問い合わせをしなければならなかったのですが、自分で対応することができましたし、レストランの予約におけるトラブルも対処できました。
大学やカレッジに通われてる方の英語力は格段に違いますし、今も私の英語はもちろん完璧ではありませんが、「なんとか自分の英語で何とかしようとする」という意味での英語力はワーホリ中にすごく上達したと思っています。
友達ができる
語学学校に行く最大のメリットは友達ができることかもしれません。
私も、帰国後も連絡をとるブラジル人や台湾人の友人や新しい日本人の友人ができました。
同じ日本人同士で集まってばかりでなく、是非、いろんな国の出身者と関わってみてください。私はそれがとても面白かったし、英語の勉強にもなりました。
アクティビティーに参加できる
学校は決まった曜日などにアクティビティーの時間があります。
スノーボードや山登り、トランポリン、カフェ巡りなど内容は様々ですが、別途料金を支払って課外活動に参加できるため、友人と参加して楽しんだり、観光地に団体料金で行ける機会などがあります。
最後に
私が半年間通って感じた語学学校のデメリット・メリットをお話しました。
私は半年間を自分で納得して選んだ学校で、交友的な先生たちの元、各国と日本の友人と過ごせたため、とてもよい時間であったと思って人生の宝物にしています。
この記事を読んでくださった方に参考になりますと幸いです。
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