ワーホリへの憧れ
私がワーホリに興味を持ったのは小学校6年生の時、きっかけは何か覚えていませんが、ワーホリという現地で生活ができ、お仕事ができるシステムに衝撃を受けたのでしょう。
もともと父がハワイ人の親友がいることから卒業アルバムにも「海外で友人を作る」と書いていて、長年夢見ていたことでした。
オーストラリアでの1か月プログラム参加
中高は親友に恵まれ、離れがたく留学やワーホリから離れていましたが大学時代、大学の休暇中オーストラリアに1か月ステイするプログラムに参加させてもらったことでワーホリへの想いが再燃しました。
プログラムの中では1か月のホームステイと語学学校への通学が含まれており、衝撃的なことをたくさん知りました。
私が通っていた語学学校は校舎が2つあり、私はクラス分けでなぜかちょっとレベルの高いクラスへ(笑)もう、萎縮どころではありません!人見知りなのです!
同じクラスに日本人は社会人の女性がひとりいるのみでした。
その日本人女性もですが、ヨーロッパ圏の社会人、南米系の社会人が多くて驚きました。
いま思えば、「職に就いているはずの大人が留学する」ということが、学生がする以上に勇気のいることに思えて、こんなにも挑戦している人たちがいると思いもよらなかったのです。
彼らに話を聞くと、ヨーロッパ圏や南米系の人たちは長期休暇を取得して英語力のupに来たというパターンが多いようでしたが、日本ではなかなか会社に勤めながらできないことですので、クラスメイトのお姉さまは会社を辞めてワーホリに来たと言っていました。
21歳の私が安易にかっこいい!!と思ったのは失礼かもしれません。たくさん質問もさせてもらいました。これが、いくつになっても自分の思いを果たせるのだと思った大きなきっかけでした。まさしく、私も20代終わりになってワーホリという夢を果たしたのですから。
イギリスワーホリへの長い挑戦
前置きが長くなりましたが、このプログラムに参加したことで私のワーホリへ参加したいという気持ちはより現実味を帯び、ここから8年間、イギリスへのワーホリを目指し運の無さを発揮し続けることとなりました。
英国のワーキングホリデーは正しくはYMS(Youth Mobility Scheme)という就労を目的とした制度ですが、基本的なワーホリと同様、年齢制限が18歳から30歳で就労が可能なビザということでワーホリのように考えて目指していました。理由はハリーポッターやラブアクチュアリーのような映画が好きで英国英語への憧れ、南半球、フランスのディズニーに近いはず(私はディズニーオタクです)、ビザが2年間という点がいいなという完全なる憧れです。
とはいえ、カナダの定員年間6500人に対して、イギリスは1000人の枠を1月と7月の抽選で選ばれる必要があります。毎年、何十倍もの倍率になると聞きます。途中まで1月の年1回抽選システムだったこともあるかもしれませんが、2回に増えようが、
はい、この抽選に8年落ち続けました!!!!!!!!!!
抽選方法はランダムだといい、初めての応募で当選した人、年齢制限まで恵まれなかった人、ネットで色々見てきましたが、私もカナダから応募した年齢制限最後の応募まで一度も当選することがありませんでした。
(カナダ滞在中に当選した人に会ったので応募方法に間違いがないか見せてもらいましたが、どこにもミスなく本当に単なる運に見放されていました)
私は20代、病気をしたり、就職に苦労したこともあり、ワーホリに向け実際に動けたのは27歳でした。この頃にはイギリス以外も視野に入れ始めていましたし、結果としてカナダでとても良い時間を過ごしたので落選の日々にも何か意味があったのかもしれないと思っています。
そして、カナダを選んだ理由
長くなりましたが、カナダを選んだ理由は、友人の友達がカナダにいった情報から、
- 英語の訛りがあまりないと聞いていたこと
- 多文化でおもしろいということ
- バンクーバーは寒すぎず過ごしやすい
- アメリカに行けばディズニーパークに行けること(私はディズニーオタク)
- ゴキブリがいないと聞いた(オーストラリアはデカくて黒いのをわんさか見た)
- バンクーバーから南下した米国カリフォルニアに友人がおり、いザとなったら逃げれると思っていた
- 暑いのが苦手なため赤道近くのオーストラリアやニュージーランドを避けた
- 私は首都圏育ちで大!自!然!!には向かないのである程度都市であること(笑)
などなどです。あと、画像検索したときすごく綺麗な場所だと感じたこと!
最後に
海外で暮らしている日本人は思っている以上にたくさんいるし、その手段も多種にわたります。それでも海外で生活をスタートするって多くの場合、大冒険ですよね。
きっと、不運に見舞われてしまう人もいると思うので、危険が全くないわけでもないと思います。それは、日本国内で生活していても同じですが、何も特別ではない私がカナダのバンクーバーをどのように選び、楽しく素晴らしい時間を過ごしてきたのか、参考になれば幸いです。
また、ビザ取得や語学学校選びについてもお伝えできればと思います!
ここまで読んで下さりありがとうございます。
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