私がカナダワーホリの最初の約3か月をホームステイで過ごした際の契約方法や費用に関して、前回の記事でお話しました。
今回は実際にどのようなハウスルールのもとで、どのように生活していたのか私のパターンをお伝えできればと思います。
ホストファミリーについて
ホストファミリーはフィリピン系移民のお母さん、娘さんの2人家族で彼女たちが借りている一軒家のワンフロアの内2部屋がホームステイ用に用意されていました。
ホームステイを受け入れている多くの家庭が移民系でフィリピン系はその中でも多い印象でした。
私がお世話になった家庭では娘さんもお母さんも英語がナチュラルでコミュニケーションに苦労することはありませんでした。
食事に関して
ホームステイは宿泊と食事がセットになっています。
残念ながらきちんとした食事が用意してもらえずパンやレトルトで済まされる家庭もあるようですが、私の場合は朝、昼、晩、きちんと調理したものを用意してもらえました。
朝は学校に登校前に食べることができ、昼のものは調理してもらったものをお弁当に詰め、晩は帰宅してしばらくして準備ができれば食べる感じです。
毎回ではありませんでしたが、ホストファミリーと一緒に食事をすることもありました。
おやつやアイス、ティーバックも用意して下さり、不自由のない環境でした。
洗濯に関して
毎週月曜が洗濯の日と言われましたので、カゴにためて置き、月曜の朝、出かける際に部屋の外に出していると帰宅したころには乾燥までされた状態でカゴに入ってドアの外に戻っていました。
洗濯に関しても家庭によって様々なようで、友人のホームステイ先では何曜日の何時までに洗濯を自分でする、というルールがあり、その日は急いで帰宅していたのを覚えています。
お風呂に関して
お風呂に関して、シャンプーなどの消耗品は自分で用意すること、浴槽には溜めずシャワーで済ませること以外、特にルールはありませんでした。
家庭によってはやはり何時までに利用しなければならないなどルールがあったようです。
また、私の場合、お母さんは夜早くに、お勤めしている娘さんは朝にお風呂を使っていて、途中から他の学生が同居していましたが、お互いなんとなく利用時間帯を理解していれば不自由はありませんでした。
学校に行く時間が学生さんと同じだったときは時間が被るので早めに起きたりしていました。
部屋の掃除
部屋は絨毯張りで、月1くらいでお母さんが私に断りを入れた上で外出中に掃除機をかけてくれました。それ以外の細かな整頓やごみが出しはハウスのルールに従って自分でしました。
部屋での過ごし方
私は大きな音で音楽をかけたり、ダンスをすることもなく、PCでYoutubeやアニメをみたり、学校の宿題、ヨガをして過ごしました。
PCから日本の自宅にあるPS4に接続できるようにしていたため、たまにゲームも。
あとは学校の宿題や予習、自習などであっという間に時間は過ぎていきました。
門限や何時までに就寝しなければならないというルールはなかったので、会社員時代にできなかったことや、せっかく学校に通っているのですから思いっきり勉強したり、日本へ手紙を書いたりしました。
最後に
ホームステイは各家庭のルールや対応で過ごし方や感想が大きく左右されると思います。
前回記載したように、ホームステイには当たりはずれがあるかと思いますが、自分でした選択であるのならば滞在中、できるだけ快適に過ごしてみてほしいと思います。
長かったかな、と思うこともありますが、私はホームステイで過ごした約3か月に満足していますので、私のホームステイ体験記がひとつの参考になれば幸いです。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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